食事をおろそかにしない
煩雑な家事や介護が続くと、とかくシワ寄せがいくのが介護者の食事です。
しかし栄養はなんといっても健康の基本。
とくに体力を伴う介護を長続きさせるためには、毎日の食事をおろそかにすることはできません。
忙しいからといってお茶漬けやラーメンですませるような食生活は、その場しのぎにすぎず、片寄った栄養のツケはあとで大きな代償を求められることになります。
むしろ食事の時間こそゆとりの時間と考え、ゆったりとした気分で彩り豊かな献立を楽しみたいものです。
お年寄りの食事といっても、そのほとんどは特別なものを用意するわけではないのですから、同じものを同じ食卓で食べればいいわけです。
食事のときには食事以外のことは考えず、お年寄りのペースに合わせて箸を運べば、イライラすることもなくなっていきます。
体力を維持するうえで、もうひとつ欠かせないのは運動。
家庭内で過ごす時間が多いつもと気分が違って心もからだもすっきりします。
歩くということはやり方しだいで全身の運動にもなります。
最近、はやっているウォーキングは、「歩くこと」を運動の観点からとらえたものです。
漫然と歩かず正しいウォーキング法をマスターすると、足腰の筋肉を鍛え、心肺機能を高め、血液循環をよくします。
散歩の時間がとれない場合は買い物の行き帰りにこうしたウォーキングを取り入れるのもいいでしょう。
