« 2010年04月 | メイン | 2010年06月 »

2010年05月 アーカイブ

からだの基本的老化

年をとると、個人の差はありますが、だれにでも訪れるからだの変化があります。

これは老化によるもので、お年寄りをお世話するうえで、ぜひ知っておきたいポイントです。

つぎのような各能力の低下によって、お年寄りのからだは弱まっていきます。


・予備能力の低下・

からだには運動や病気などのときに発揮される最大能力と、日常の活動に必要な能力があります。

予備能力とはこの2つの能力の差のことで、老化するほど減っていきます。

無理やがんばりがきかなくなるのは予備能力が減っている証拠です。

ふだん歩いているときは息切れしないのに、坂道を登るとドキドキするのもこのせいです。

・適応力の低下・

若いうちは環境の変化や自分の機能の変化に合わせて、自分を変え適応するように努めるものです。

老化が進むとこの適応力が弱くなり、自己を変えることがむずかしくなります。

・防衛反応の低下・

からだの機能が弱まり予備能力が弱まり、危険に直面した場合に自分の心身を敏速に反応させることができなくなります。

お年寄りがすぐ肺炎になったり、事故にあいやすい、ストレスに弱いなどは、このせいです。

・回復力の低下・

からだには病気や傷に対し自然回復力があるものです。

老化はその回復力を低下させます。

病気をすると治りにくくなるし、運動による疲労も若いときより回復が遅れます。

運動器官の老化

からだの各器官の老化は運動・感覚機能にわりあい早くからあらわれます。

体力のピークは17~18歳、運動能力は25歳ごろがピークといわれます。

全身の老化は35歳前後からあらわれます。


骨・脊柱

老化に伴ってカルシウムなど骨の基本物質が減り、骨は「ス」が入ったような状態になります。

いわゆる骨粗しょう症です。

骨粗しょう症は女性に多く、骨がもろくなり、転倒などで簡単に骨折したり、脊柱が自分の体重に耐えられず猫背(老人性円背)になったりします。

関節

関節の軟骨は老化に伴いかたくなり衝撃吸収力が弱まります。

このため歩くときなどにくり返しかかる体重に耐えられず、ひざ痛を起こすことがあります。

また関節の周囲の組織も弾力性を失い、可動性が低下します。

動かさなければいっそう動きにくくなります。

筋肉・筋力

筋力が低下すると持久力も低下します。

筋力の低下は老化により筋肉がやせたために起こりますが、やせた筋肉は衝撃吸収力の低下を招くことから骨折を起こしやすくします。

また水分の貯蔵庫の役割も減退するため脱水症を起こしやすくします。

神経系

老化により神経系の働きが衰えると、動作が鈍くなって安定を欠くようになり、転倒やそれによる骨折を招きやすくなります。

また手指の動きもなめらかさを欠き、不器用になります。

About

2010年05月にブログ「安心百科」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年04月です。

次のアーカイブは2010年06月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

iPhone修理

通販コールセンター

EC&通販専門のコールセンター会社に、無料で複数の見積が取れる一括見積サイト「EC通販コールセンターナビ」。小コールや短期間でもOK!